膝の痛み
膝の痛みの起こる原因
膝の痛みが起こる原因として良くあげられるのは、加齢による軟骨の擦り減り、関節の変形が原因で起こるもの、スポーツ中や転倒などのケガによるものなどありますが、身体のバランスの悪さから膝に負担がかかり痛みを引き起こす場合もあります。
身体は立っている状態では絶えず重力を受けて生活しています。人間の身体がまっすぐ立っているためには、重心が安定していることが条件になります。ところが、身体のバランスの悪さにより重心が不安定になり、周りの筋肉で支えようとして大きな負担がかかります。この様な状態が長く続くと関節にも負担がかかります。
有隣館での施術方法
ケガによる痛みであれば、物理療法機器、固定、手技療法などを使って早期回復を目指します。医療機関とも提携しているので、必要な検査があった場合にもスムーズに対応いたします。
原因がはっきりしない膝の痛みには、鍼灸治療や手技療法によって施術します。鍼灸治療は関節の痛みに対して非常に有効で、痛みによって日常生活に支障を感じている方のストレスを和らげます。手技療法では、膝関節という局所だけに注目するのではなく、全体的なバランスを考えながら整えていくことにより、重心の位置が正しくなり膝に負担のかかりにくい状態へと導きます。
膝痛の症例
足立区 60代 男性 会社員
2ヶ月ぐらい前より段々と膝の痛みが出だし、じっとしていてもお皿の下あたりに鈍痛を感じるようになる。ゴルフやジム通いなど運動習慣はあるが、仕事は主にデスクワークであまり動くことがない様子。
股関節の動きがとても悪いのと、太ももの筋肉の硬さが強い為、まずはそこからアプローチをしていったところ、徐々に痛みが軽減。
じっとしていて感じていた鈍痛もなくなり日常生活で痛みを感じることはほとんどなくなっていきました。