寝違え
![寝違いの症状は基本的に首を中心に独特の症状を発症します。以下の症状のいずれかに該当する場合は寝違いの可能性が考えられます。](https://ikgroup.co.jp/wp-content/themes/basic-template/images/image_nechigae_02.jpg)
などの症状が寝違いの症状の特徴です。
痛みとともに「しびれ」などを併発している場合は神経系の障害を検討する事になります。
寝違えの原因
![睡眠中](https://ikgroup.co.jp/wp-content/themes/basic-template/images/image_nechigae_03.jpg)
寝違えの原因は、その名の通り「眠る際の姿勢」が大きく関与していると考えられています。
特に寝違いを発症する原因としては、睡眠時の「腕の位置」の影響が大きな要素を占めると考えられます。
これは、首の腕神経叢という神経が集まる経路が、両腕に伸びており、この腕を圧迫することで首に痛みをもたらしている可能性が考えられる為です。ですから「腕を体の下にしたまま眠る」などの状態が続いた場合は、神経を圧迫し、神経を介して首に炎症を発症している可能性が考えられます。
この寝違いの症状は、大半のケースが首への負担となって現れますが、左右の肩甲骨の間や腰部などへの症状となって現れることもあります。
また、ストレスによる肩こりから、血流の流れが低下し、首に痛みを生じることもあります。ストレスと寝違えはまったく関係ない事のように思えますが、実はこのストレスによる要因も大きな原因として考えられております。
ご自宅で出来る寝違えの解消法
![氷](https://ikgroup.co.jp/wp-content/themes/basic-template/images/image_nechigae_04.jpg)
このケースで自分で行える処置は「患部のアイシング処置」です。
寝違いでは神経系障害でない限り、大半のケースで患部に炎症を発症している為、患部を冷やし炎症を抑制させることが重要となります。
このような初期段階では温める事は炎症を悪化させますので避けましょう。
氷をビニール袋に入れて空気を抜いて閉じ、患部にあて10~15分アイシングを行います。
それ以上の時間および続けて行うことは凍傷の危険があるので注意が必要です。
有隣館日暮里鍼灸整骨院ならではの寝違え治療
![鍼灸治療](https://ikgroup.co.jp/wp-content/themes/basic-template/images/hari_hand.jpg)
寝近いの治療方法としては、アイシングを中心にとにかく患部の炎症を抑えることを優先に下記の治療を併用して行っていきます。
- マイクロカレント(微弱電流)
- 筋肉に刺激を与え傷ついた細胞の修復を促進します。ほとんど刺激を感じない極めて弱い電流なので神経や筋を興奮させることなく損傷部の治癒を促します。おもに疼痛の緩和、炎症の治癒促進に効果があります。
- 超音波治療
- 消炎鎮痛処置が一番の目的ですが、そのほかにも血流増大、神経の伝わり方を速くする、痛みの減少、浮腫の軽減、筋肉をやわらかくする、可動域の増大、温熱効果などもあります。
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- 寝違いの急性期は、灸は行わず鍼での治療を中心に行います。炎症の起きている筋肉や神経を中心に行うもの、痛みを感じる部位以外のツボを使い遠隔治療を行うものなどがあります。
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