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梨状筋症候群

お尻や、太ももから膝裏、さらにはふくらはぎ、足裏まで痺れるような感じがあるという方で、以下のような事柄で思い当たることはございませんか?

この様なお悩みの方は当院へお越しください!

梨状筋症候群は、お尻の深い部分の問題が起因となり、坐骨神経痛様の痛みや痺れが出現するものです。何か気掛かりなことがございましたら、有隣館日暮里鍼灸整骨院まで、お問い合わせ下さい!

梨状筋症候群の原因

ジョギング

梨状筋は、臀部の中央にある仙骨と、大腿骨の上方を結んでおり、股関節の動きに関わる筋肉になります。この梨状筋の中央の下縁には梨状筋下孔と呼ばれ、有名な坐骨神経が通り抜けています。

梨状筋症候群は、この梨状筋下孔付近で、何らかの機械的刺激が坐骨神経に加わることで、臀部や下肢の後面、すなわち、坐骨神経の支配する領域に痛みや痺れが生じることになります。梨状筋は股関節の動きのなかでも、特に外旋という、つま先や膝を外側へ捻るような動きと深く関わっています。がに股の歩行や変形性膝関節症などにより、膝のお皿とつま先が外側に向き続けることや、片方の臀部に上半身の重みが乗り続けるような座り方を長時間されている方は、前出の梨状筋下孔部に圧迫刺激を加え続けてしまうため、梨状筋症候群を引き起こすきっかけを作りやすくなってしまいます。

また、マラソンやジョギングなどで、股関節を大きく前後に繰り返し動かす習慣がある方も、梨状筋下孔部に機械的刺激を加え続けることにつながりやすいので、注意が必要です。

ご自宅で出来る梨状筋症候群の解消法

タオル

仰向けに寝た状態で、両脚を真っ直ぐに伸ばします。臀部に痛みがある側の膝を少し浮かせて、その膝裏に、丸めたバスタオルや二つ折りにした座布団などを入れます。その状態で、つま先と膝のお皿を外側へ向けるように脚全体を外ねじりにします。ある程度のところまで外側へ捻ったら、今度は反対方向(内側)へ、つま先と膝のお皿を向けるように脚全体を捻っていきます。

この外捻りと内捻りを、交互に何回か繰り返して下さい。この時、つま先だけが外・内に向かないように注意して下さい。しっかり動けているかどうかを確認するのであれば、臀部の下に手を差し込んで、筋肉が動くのを感じながらされるのもよいでしょう。また、仰向けで両膝を立てて、その両膝の間に丸めたバスタオルなどを挟み、両膝を閉じるようにタオルをつぶしていく方法もございます。この時は、膝の内側だけで力まずに、内股の筋肉全体に力を入れる気持ちで行って下さい。

有隣館日暮里鍼灸整骨院ならではの梨状筋症候群治療について

鍼灸治療

梨状筋症候群の影響による臀部の痛みが強い場合には、鍼灸治療を優先的にお勧めいたします。梨状筋及び坐骨神経の通過場所である梨状筋下孔は、臀部の割と深めの所にあります。その表面は、臀部の輪郭を作る大殿筋という大き目の筋肉で覆われているいるため、マッサージなどの手技による刺激よりも、よりダイレクトに患部へのアプローチが可能となります。

ただ鍼を打つだけではなく、低周波治療器を利用した通電を行うことで、効率的に、短時間で梨状筋を弛めることもございます。急性期の強い痛みが治まってきましたら、骨盤矯正をご提案させていただく場合もございます。

梨状筋のスタート地点でもある仙骨は、腸骨と呼ばれる骨と関節(仙腸関節)を形成していますが、この関節のズレによっても、梨状筋症候群様の臀部の痛みに関係してくることがあるためです。この他にも、梨状筋を含めた臀部の筋肉へのストレッチや筋トレの方法、また、日常生活における、臀部に負担をかけない座り方のアドバイスなども、必要に応じてさせていただいております。不安な点がございましたら、お気軽にご相談下さい!

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