交通事故で首の捻挫をしたら!?
交通事故で後ろから追突されたり、あるいは追突して
しまったりした場合、よく痛めてしまうのは首が多いかと
思います。いわゆるむち打ち損傷と言われる症状です。
この場合、急な追突の衝撃により首がむちのように
しなって、首の筋肉や神経、関節の構成組織を痛めて
しまいます。
<痛めたばかりの場合の処置は?>
痛めたばかりの場合、いわゆる急性期の症状が強い時
は、へたに揉んだり、刺激を強く入れすぎると逆に
症状が悪化したりするので注意が必要です。むち打ち
とはいわゆる首が捻挫している状態なので、足首を
捻挫した時にぐりぐり揉んだりしないのと同じように、
まずは安静にして炎症や痛みが引くのを待つのが重要
です。そこで頸椎カラーで固定したり、アイシングで炎症を
抑える処置をするわけです。
<有隣館での治療方法>
当院でもむち打ちの初期症状の方には、超音波治療器や
微弱電流などといったまずは痛みや炎症を抑える処置を
行います。そして症状の軽減とともに緊張の強い筋肉の
堅さの緩和を手技にて行ったり、関節の動きを回復する
ようにモビライゼーションを行います。
<交通事故の治療は早期から>
むち打ちの治療で重要なのは、早期から行うことです。
最初は大丈夫でもあとから痛みがでる場合がありますので
事故に遭ってしまったら、警察を呼び保険会社に相談する
のと同時に、病院や整骨院などで一度身体の状態を
確認することをお勧めします。
有隣館日暮里鍼灸整骨院
〒116-0013
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