ポーカーフェイス…とかじゃなくて…

 

ある日突然、顔の半分が動かせなくなっただけで…

 

病院に行ったら、”顔面神経麻痺”と診断されました… 

 

 

 

 

顔面神経は、頭の奥から出てくる神経の１つで、表情筋（顔の筋肉）、

 

涙の分泌、味覚、聴覚（鼓膜の張り）、唾液の分泌などをコントロール

 

しています。従って、顔面神経が麻痺すると、上述の働きに支障を来す

 

ことにつながります。

 

 

　　　参考図：顔面神経の流れと支配器官

 

 

顔面神経麻痺は、中枢性（脳に近い方に原因があるもの）と末梢性の

 

ものに大別されますが、日常よく見受けられるものは末梢性のもので、

 

そのなかでも、

 

 

①ベル麻痺

 

②ハント症候群（ラムゼイ・ハント症候群）

 

の２つが、よく遭遇するものとなります。

 

 

＊末梢性顔面神経麻痺の６０～７０％がベル麻痺、１０～１５％が

　ハント症候群であると言われています。

　原因不明の特発性のもの、寒冷刺激によるもの、単純ヘルペス

　ウィルスなど様々なウィルス感染がきっかけとなるものなどが

　あります。

 

 

顔面神経の支配下にある、表情筋・涙の分泌・味覚・聴覚・唾液の分泌

 

などに関する症状に加え、ベル麻痺とハント症候群に、それぞれ特徴的に

 

みられる症状を簡単に並べると、以下のようなものが挙げられます。

 

 

ベ　ル　麻　痺：額（ひたい）のシワが消失する

　　　　　　　　まぶたを閉じれない

　　　　　　　　鼻の下の溝が消える

　　　　　　　　口角が下がる

 

ハ ン ト症候群：耳の周りに帯状疱疹が現れる

　　　　　　　  耳鳴り・難聴・めまいがする

 

以上のような、顔面神経麻痺にまつわる様々な症状に対し、

 

鍼灸治療を用いることで、一定の有効性が期待できるのを

 

ご存知でしょうか？

 

 

顔にはたくさんのツボがありますが、ぞの全部に鍼を打って

 

針山になる…ということはございません！

 

患者様の状態に合わせて、優しく丁寧に施術して参ります！！

 

1日でも早く、素敵な笑顔を取り戻せるように…

 

顔面神経麻痺でお悩みの方、　有隣館 日暮里鍼灸整骨院　まで

 

お問い合わせ下さいませ！

 

  

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