ある日突然、腕が上がらなくなってしまって・・・

ひょっとして、これは・・・

 

五十肩！？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四十肩、五十肩という呼び方が一般的になっていますが、

専門的には、

『肩関節周囲炎』

などと呼ばれることがあります。

 

 

肩の関節の周りに、何らかの原因で炎症が起きている・・・

これが四十肩・五十肩の正体です。

 

肩の関節は、骨・筋肉・靭帯・関節包など、様々な要素によって

構成されています。

 

これらの組織のどこかしらに、炎症が起きてしまうことで、腕が

上がらない・・・をはじめ、いろいろな不都合が生じてしまうのです。

 

四十肩・五十肩が疑われるのは、以下のような症状が現れた場合です。

・腕が上げづらい

・夜中に痛む

・頭の後ろに手をもっていけない

・背中に手を回せない

・片方の肩だけ、ひどく痛む

・冷えると痛みが増す

などなど・・・

 

 

 

上の写真のような動きの数々の際に、肩の周りに

強い痛みを感じることが出てくると思われます。

 

 

肩関節の構造は、意外と複雑で、鎖骨・肩甲骨・上腕骨

・胸郭（肋骨の背中側）など、多くの骨によって構成されて

います。

 

構成する骨の多さもさることながら、骨と骨の接点が、あまり

強固でないということも、肩関節の特徴の一つに挙げられます。

 

 

　　　　参考図・肩関節を構成する骨

 

 

にもかかわらず、正常な状態であれば、肩関節は、様々な

方向に動かせると思いませんか？

 

それは、およそ１５種類くらいの数に及ぶ様々な筋肉たちが、

前述の４種類の骨に付着し、肩関節の安定を保ち、いろいろな

方向への動きをコントロールしてくれているからなのです。

 

　参考図・肩の筋肉の一部

　この他にも多数あります！

 

 

肩が痛くて、背中に手を回せない・・・

肩が痛くて、腕が上がらない・・・

 

これらの動きの一つ一つも、複数の筋肉と関節が、同時に

しっかりと働いてくれるからこそ実現されるのです。

 

 

別の見方をすると、肩関節を構成する骨と筋肉の数が

たくさん存在するがために、痛みの原因を詳細に見極め、

最善の治療へとつなげていくことが肝要になってくるのです。

 

 

 

この方は、五十肩になったことあるのかな・・・

 

四十肩？・五十肩？？でお悩みの際は

 

 

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