むちうち後遺症による首の痛みの原因は・・・
交通事故などの追突によって、首がムチがしなるように
急激に過伸展ー過屈曲することで痛めてしまうむちうち
損傷。
首回りや肩、場合によっては腕から手の指先に至るまで、
事故直後から違和感が出ることもあれば、時間が経過
してから不快な症状が出ることもあります。
《追突の衝撃で首を痛めてしまうと》
首、いわゆる頸椎の前後に動かせる範囲には、ある程度
限界があります。一瞬の衝撃によって、その動きの限界を
過剰に超えてしまうと、頸椎(骨)だけでなく、その周辺を
サポートしている靱帯や筋肉、さらには神経などにも影響を
及ぼすことにつながります。
その中でも、首・肩周りをはじめとする違和感の数々と
密接な関わりがあると考えられている部分があります。
それは、椎間関節と呼ばれる部分です。
《椎間関節とは?》
よく、椎間板という名称を耳にすることがあると思います。
椎間板は、背骨の前寄りにあり、上下の各椎骨をつなぐ
クッションのような組織になります。
一方、椎間関節は、背骨の後ろ側にあり、やはり上下の
各椎骨をつなぐ、骨と骨の咬み合わさる関節になります。
この椎間関節関節の周辺は、細かい神経が密に分布
してますので、むち打ち損傷時の急激な動きによって、
椎間関節はもちろん、周囲の神経にまで影響してくる
ことがあります。
《椎間関節に問題があると》
そして、この椎間関節は、首の動く方向によっては、
その咬み合わせが強くなったり、取り囲む靱帯や
筋肉、神経が無理に引き伸ばされたりして、何とも
言えない不快感を生じさせることになるのです。
状態によっては、背中や肩先にまで違和感が出る
こともあります。
これを、関連痛(放散痛)といいます。
《椎間関節へのアプローチ》
この椎間関節は、周りを数多くの筋肉たちに取り
囲まれています。マッサージ的な刺激だけでは、
表面的な刺激にとどまってしまう為、ダイレクトな
アプローチがしにくくなります。
よりダイレクトに、なおかつ、的確にアプローチ
するために、有隣館日暮里鍼灸整骨院では、
鍼(灸)治療をおススメしております。
椎間関節付近の状態を改善させることによって、
首・肩まわりの不快感を軽減させることも可能に
なります!
有隣館日暮里鍼灸整骨院
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