横っ腹が辛い
腰が痛い!は日常よく遭遇しますが、
横っ腹が痛い!とは、あんまり聞くことが少ないのでは
ないでしょうか?
注)尿管結石などの際にも、横っ腹が痛むことがありますが、
この場合、差し込まれるような、とても耐え難い激痛に
なります。(経験者談)
このようなスポーツの中継などで、たま~に、
横っ腹を押さえながら走っているランナーを見たことが
あるかもしれません。
今回のテーマでもある、腹斜筋に異変が起きている
可能性が考えられます。
私たちのお腹の側面には、
腹筋の部類に属する、
腹横筋・内腹斜筋・外腹斜筋の
3種類の筋肉が存在します。
これらのうち、内・外腹斜筋は、
歩いたり走ったりする際の、
骨盤の動きに関わってきます。
では、歩く・走る時以外は、何もしていないかというと、
そうではありません。
身体(体幹)を、前へ倒す(前屈)、左右に捻る(回旋)、
さらには、横へ倒す(側屈)と、様々な動きに関係します。
育児中のママが、子供を片手で抱きかかえたまま家事をする、
OLさんが、キーボードとずれた位置にあるディスプレイを
眺めながら作業をしている(加えて、足まで組んでいる)、
何かしらのスポーツで、
同一方向に、
体幹を繰り返し捻るような動きを繰り返す・・・
などなど。
思いのほか、内・外腹斜筋に負担をかけてしまう原因は、
多岐に渡ります。
正面への前傾姿勢が続けば、左右の腹斜筋は同じように凝りますが、
左右のどちらか一方へ、捻る・傾く・繰り返し動くとなると、
片方の腹斜筋にばかり負担がかかることになります。
この腹斜筋のアンバランスを放っておくとどうなるか?
体幹が捻れ・傾いたままになり、
骨盤の歪みを助長し、
さらには、
腰痛の原因にも・・・と。
身体には有り難くないことの数々に
つながってしまうのです。
この内・外腹斜筋の状態と身体の歪みの関係改善には、
骨盤矯正がおススメです!