交通事故後の手足のしびれが続いている
交通事故後、手足がしびれる原因は2つ!
・神経の問題(知覚神経異常)
・血流の問題(自律神経の交感神経優位)
※神経に損傷がある場合は改善に期間を要します。
人体には神経は3つあります。
①運動神経
②知覚神経
③自律神経
・知覚神経異常が原因の場合
知覚神経は末端から背骨を通過して脳に伝達されます。
交通事故により、首や腰を損傷し背骨のねじれや筋肉の過緊張が発生した場合、
背骨の中を通過する神経に若干の圧迫が起こります。
これはレントゲンでは確認できない数ミリ単位のものです。
実際、むち打ち(首の痛み)や腰痛でレントゲンを撮っても
異常なしと言われることが多いのではないでしょうか?
レントゲンで確認できないのは静止状態で撮影するためで
関節の制限(神経の圧迫)はモーション(動かしながら)検査でなければ
確認する事が出来ません。
交通事故後、関節のねじれや筋肉の緊張により神経が圧迫されていますので
神経の圧迫を筋肉や関節の調整で解放すればしびれは改善しやすくなります。
手足がしびれる原因②
・自律神経の交感神経優位状態が原因
自律神経は背骨の前を走行しています。
交通事故の影響により心身ともに興奮状態になります。
興奮状態は交感神経優位により起こります。
また、シートベルトが胸を圧迫することで心臓に負担がかかり
交感神経優位になっている方も少なくありません。
交感神経は血管を収縮させ血圧が上昇心拍促進、呼吸が速くなります。
体温が低下し血流が悪くなるのが交感神経優位状態です。
血流障害が長時間起こると知覚神経が脳にSOSサインとして
しびれを発症する場合があります。
交感神経優位が原因の手足のしびれは、
副交感神経を働かせて自律神経のバランスを整えてあげることです。
自律神経の調整には当院のスーパーライザーを用いて調整します。
自律神経が調整されることによって回復力が高まり、早期改善につながります。
交通事故後の手足のしびれでお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください。