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不眠と足の冷え

Category: 東洋医学系,自律神経系

なかなか寝付けない、夜中によく目が覚める、

 

起床時に何だか身体が重だるい・・・

 

不眠、および、それに関連する悩みは多々あると思われます。

 

初夏が近づきつつある今の季節、

 

”春眠暁を覚えず”で、ついつい眠くなって・・・                 

 

となれば有難いのですが、逆に眠れなくて・・・と、

 

悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

 

 

 

睡眠にまつわる悩みがあると、どうしても、

 

眠れる・眠れないという点にのみフォーカスしがちですが、

 

身体全体を見渡してみると、睡眠の良し悪しに関係する、

 

忘れてはならない案件があります。

 

 

 

それは、

 

足(下半身)の冷え

 

です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東洋医学的な考え方を用いると、不眠をはじめとする

 

睡眠の問題が起こりやすい状態のときは、

 

 

 

”上熱下寒(じょうねつげかん)”

 

 

 

という状態になっていることが多々あります。

 

 

 

わかりやすく言いかえると、

 

上半身は熱いが、下半身は冷えている、

 

ということになります。

 

 

 

本来なら、全身をくまなく巡るはずの気の流れ、

 

さらには血液の流れが、上半身側に偏ってしまい、

 

その結果、下半身側が冷えたままになってしまうというわけです。

 

 

 

冷え性は、何となく女性特有の症状では?                    

 

とイメージされがちですが、

 

実は、男性にもかなり、

 

”隠れ冷え性”の方がいらっしゃいます。

 

どちらかというと、冷えてるいることに気付いてない、

 

と言った方が正しいのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

睡眠の悩みを抱えていらっしゃる場合は、”眠れないっ!!”だけに注目し過ぎず、

 

下半身側に”冷え”が潜んでないかどうかを、併せて診ていくことが、

 

質の良い睡眠を取り戻すためには肝要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先程の”上熱下寒”、言い換えると”頭熱足寒”ということになります。

 

良い眠りのためには、

 

”頭寒足熱(ずかんそくねつ)”

 

という状態が、身体には必要なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”上熱下寒”ではなく、

 

”上寒下熱”!!

 

これが、質の良い眠りのための理想形です。

 

 

 

不眠症のさらに詳しい説明はコチラ

 

 

 

 

 

 

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