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足裏の痛みと下肢の硬さ

Category: 足底筋膜炎

最近当院には、足裏の痛みを訴える方が多く来院される

ような気がします。

 

その多くの場合、踵の近くや土踏まずの辺りの痛みを

訴えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足裏を痛めてしまう理由としては、

マラソン・ジョギングなどでの走りすぎ(オーバーユース)、

一瞬で急激な踏ん張りを足裏にかけるテニスやサッカー

などでの負担のかかりすぎ等、スポーツをきっかけとする

ものが多く見受けられますが、なかには、

底の硬い靴を履いての長時間の立ち仕事などが原因で、

というケースもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お医者さんでレントゲンを撮ったら、踵の骨の先端に

棘が出来ている(骨棘)と言われてしまったという方も

いらっしゃいます。

 

ですが、スポーツによる使い過ぎも思い当たらないし、

レントゲンで骨棘も見られなかったにも関わらず、

足裏が痛むという場合も多々あります。

 

病院へ行ったら、

足底筋膜炎と言われました、

という方もいらっしゃいますが、

この名称、足裏の痛みを訴えられる場合には、

わりとよく付いてしまうことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スポーツによる足底への負担のかかりすぎや、

長時間の立ち仕事など、原因がある程度特定

できるものもあれば、気がついたら痛くなり始めた・・・

というものあります。

 

足底筋膜炎が疑われるすべてのケースについて

言えることですが、普段の歩き方や立ち方など、

足の使い方による影響も忘れてはなりません。

 

そして、痛みが出ているのは足裏であっても、

足首、ふくらはぎ、膝、太もも、股関節など、

下半身全域の他の部分も観察する必要があります。

 

それはなぜか?

 

下半身の他の部分でしっかりと動かせていない

部分があると、そのシワ寄せによって、

結果的に足裏に負担がかかり続けることにも

つながってしまう為です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際、足底筋膜炎が疑われる方のほとんどが、

ふくらはぎや太もものが硬くなっていることに、

気付かないでいることが見受けられます。

 

足裏の痛みにフォーカスするのはもちろんのこと、

下半身の状態も含めてアプローチしていくことが、

足裏の痛みを軽減していくためには大切なのです。

 

さらに詳しい足底筋膜炎の説明はコチラ

 

 

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