あなたの歯磨き粉は何タイプ?
さて、早速ですがあなたは自分に合った歯磨き粉を使ってますか?
なんでって???
実は私、登録販売員の資格を持っており少しばかり知識がありますので
ここでご紹介したいと思います。
それでは・・・本題へ☆
歯磨き粉にもそれぞれタイプがあるんですよ!
近年、口腔内の病気が糖尿病、高血圧症、動脈硬化などの生活習慣病に
深く関わっていると世界でも話題になっています。
そこで、歯磨き粉について少し調べてみました。
≪歯磨き粉 4つのタイプ≫
歯磨き粉のタイプは大体次のタイプに分けられます。
1、知覚過敏予防タイプ
冷たい物、熱い物を食べると歯がしみる、、、
2、歯周病ケアタイプ
歯磨きすると歯ぐきから血が出てくる、、、、
3、口臭予防タイプ
鏡に息を吹きつけるとなんとなく臭い、、、、
4、ホワイトニングタイプ
最近歯が黄ばんできたような気がする、、、、、、
今回は、1、知覚過敏予防タイプについてお話しします。
A:抗歯痛伝達成分。。。。硝酸カリウム、乳酸アルミニウム
歯髄(神経)を取り囲んでいる象牙質(象牙細管)を
ふさいで歯に伝わる刺激をブロックし、外部の刺激
から歯を守る。
継続して使用する程効果が期待できる。
B:歯垢分解酵素。。。。デキストラナーゼ酵素、ツインシリカ等
酵素の力により歯垢(プラーク)を分解して除去する
効果に優れ歯垢の歯面への付着を抑制し、これらに
より虫歯や歯周病の予防効果も発揮する。
C:虫歯予防。。。。。。フッ化ナトリウム(フッ素)
フッ素の作用で再石灰を促すことにより歯質を強化して
むし歯を予防する。
D:細胞再生成分。。。。ビタミンC、コエンザイムQ10等
歯ぐきは、ビタミンC等のコラーゲン合成促進作用によ
り歯の健康を回復させる。
E:血流促進。。。。。。トコフェロール(ビタミンE)
歯ぐきの血流を改善することで、歯ぐきを活性化し歯周病
も予防する。
このうち、C,D,Eについてはどのタイプにも含まれているため、
知覚過敏予防の歯磨き粉を選ぶ際は、
AとB が多く含まれているものが良いでしょう。
ただ、しみるからといって使い続けても痛みがおさまらないときは・・・・
むし歯かもしれません。
このように、今の自分に合った歯磨き粉を選択することにより今よりももっと
口腔内の健康が保たれ、そしてそれが1つの方法ではありますがご自身の
身体の健康にも繋がってくるのではないでしょうか?
私もこうしてはいられない・・・!
今から、ドラッグストアにいかなくちゃ!