お腹が・・・痛い。
まだまだ暑い日が続きますが、皆さん体調はいかがでしょう?
夏バテなどしていませんか?
先日、私は“謎の腹痛”に悩まされました。
もともと胃腸は強い方だと思っていて、お腹が痛いなんていう経験は
記憶にないくらい珍しいことです。
しかしながら、痛いだけで、下痢や吐き気は皆無。
空腹を我慢してたから痛いのかなとか色々考えましたが一晩で治まらないどころか、
熱まで出てしまったので近所のお医者へ・・・
「お腹に菌が入ったのでしょう。感染性胃腸炎ですね。」とのこと。
あ、そうなんだー。
でも、胃腸炎なのに痛み以外何も無いのはどうして?
そこで聞いたのは、細菌性とウイルス性の違い。
今回の先生は、症状の経過から説明してくれましたが、
細菌性は症状の出方が割とゆるやかで、熱も後から出てくることが多いそうです。
それに比べウイルス性は、急速に症状が現れ、程度も激しいことが多いそうです。
確かに毎年冬になるとノロウイルスが感染性胃腸炎として流行しますが、
罹った人の話を聞くと
それはそれは酷いそうですね。
また、細菌はそれ自体で増殖し、一定数摂取した場合に感染が成立します。
ウイルスの場合は人間の身体の中の特定の細胞にくっついて、
新しく作られる細胞にウイルスの情報に作り変えて増殖します。
細菌には抗生物質が効きますが、ウイルスには効果がありません。
そのため、体内からウイルスを排除するためには激しい下痢や吐き気を
引き起こさなければならないんですね。
薬局で抗生物質や整腸剤をもらい、ふーんそうなんだーと感心していたら・・・
きましたきました。
下痢。
お医者様の言うとおりでした。
でも軽症ですんでよかった~。
みなさんもうがい手洗いはしっかりしてくださいねー。
ちなみに、韓国語でお腹が痛いは
ペガアッパヨ
だそうです。
腹が減ったは
ペゴパヨ
だそうです。
おわり。