ワイルドだろ~ (前編)
※今回のブログの内容とは一切関係ございません・・・・。ただのせたかっただけです
今回のテーマは自律神経です。
自律神経って言葉はよく耳にするので知っている方も多いと思いますが、
知らない方のためにザックリお話します。ザックリです。
まず、自律神経というのは自分の意志でコントロールできない
身体の働きを調整してくれる重要な役割を担っている神経です。
自律神経には2種類あります。1つは交感神経、もう1つは副交感神経。
この2つが自動的に切り替わって働いています。切り替わるといっても、
どちらかだけが働くという意味ではなく、どちらかが優位な状態で働くという意味です。
ここで、私が大昔のワイルドな生活をしている時代の人間と想定して、
どんな時にこの2つの神経が優位に働くのかをご説明したいと思います。
私は食料(獲物)を確保するために森へ狩りに行きます。
それもルンルン気分ではありません。いつ獣に襲われるか分からないので
私は緊張しています。うかつにトイレ(この時代トイレはありませんが・・)で
用をたしたり、おやつを食べて休憩♪とかしている状況ではありません。
気を抜いたら襲われてしまいます。
私の目は遠くまで見えるように瞳孔も開いています。
おっと、獲物がいました。これを逃すと食料が確保出来ないし、
相手に気づかれたら逆に襲われてしまうので真剣です。
もう私の身体は興奮状態。心臓バクバク、汗だく、血圧上昇、毛も逆立ち、
ノドはカラカラ、戦闘モードで獲物に狙いを定めます。
そっと近づきます。が、枯葉をカサっとうかつにも踏んでしまい
気づかれてしまいました。ヤバイ・・・、相手は逃げます。
でもこれを逃すわけにはいかないんだーぁぁあああ!!
と私は必死に追いかけます。
全身の筋肉フル稼働で追いかけ追いかけ槍を獲物めがけて飛ばします。
バタッ(獲物が倒れる音です。) 奇跡的に命中!!
やったー!獲物ゲットぉ~!これで当分はしのげるわ~♪♪
と、はしゃいでる場合ではありません。
その隙を狙って逆に襲われたら大変。
家に帰るまで気が抜けません。緊張状態は続きます。
かなり大げさですが、ここまでが交感神経が優位に働いている状態です。
交感神経は戦闘モード、活動モードのときに働く神経です。
闘争と逃走の神経とも呼ばれています。
さて、家に到着したので、早速ご飯にしましょうか。
それとも先にお風呂にはいろうかしら・・。次回、後編へ続く・・・・・。