肩こりは人類の宿命?
こんにちは♪ 台風が過ぎ、少し早い初夏(?)の空気が流れる今日この頃。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今日のテーマは不定愁訴No.1「肩こり」の歴史をご紹介します。
現代人の多くを悩ませている肩こり。そもそも、私たちの祖先が二足歩行をし始めたところまで遡ります。
大昔、人類の祖先は4足歩行をしていましたが、進化の過程で2足歩行になりました。
4足歩行の時は、両腕を地面につけ肩甲骨を背中に乗せていましたが、直立することで両腕を肩から
ぶらさげ肩甲骨を背中に背負うことになりました。肩甲骨は、鎖骨や上腕骨などと関節でつながっていますが
胴体とはしっかりつながっていません。そのため、両腕と両肩甲骨という荷物の重みはほとんど肩の筋肉のみで
担っており、私達は常に両肩に重い荷物を背負い続けているのと同じ状態というわけです。
↓ ↓ ↓ (二ノ宮さんもしょってますね)
2足歩行により生じた負担はそれだけではありません。頭を垂直に持上げるようになったため、首や肩にはさらに重みがかかるようになりました。脳の重量も重くなりさらに負担はかかります。
ということから、2足歩行は宿命的に首、肩、背中に痛みをもたらす姿勢だといえるかもしれません。
そのため、普段から首、肩、背中を支える筋肉の強化はもちろん筋肉を硬くさせないストレッチなどのケアが重要です。
Let's ストレッチ♪ ↓↓↓
なかなか解消されない辛い症状でお悩みの方は当院でも施術、セルフケアストレッチなどのご指導もさせて頂いておりますのでなんなりとご相談下さい♪