仙腸関節が疼く (腰痛) 荒川区有隣館日暮里鍼灸整骨院
仙腸関節とは、仙骨という骨と腸骨という骨によって構成された関節をさします。
仙骨は、お尻の真ん中辺りにある、1個の平たい感じの骨です。
一方の腸骨は、お尻の奥にある寛骨といわれる大きな骨の一部になります。
*寛骨=腸骨+坐骨+恥骨
仙骨も腸骨も、骨盤を形成する骨になります。
さて、この仙腸関節ですが、他の一般的な関節とは違って、それほど大きな
動きをするわけではありません。
肩や肘、股関節や膝などは、比較的大きく動かすことができますが、
仙腸関節は、数多くの靭帯(骨と骨をつなぐベルト)によってつなぎ
止められているために、ごくわずかしか動くことができません。
にもかかわらず、この仙骨と腸骨の咬み合わせに少しでも
狂いが生じると、腰痛をはじめとした様々な症状を引き起こす
原因となってしまうのです。
足の付け根が痛くて・・・という場合も、実は、この仙腸関節が
関係していることがあります。
では、どのようなことがきっかけとなって、この仙腸関節の
咬み合わせに問題が生じるのでしょうか?
長時間のデスクワーク(足を組みながらの方は要注意!)や、
片足に体重をかけ続けての立ち仕事、出産後、片方への動きが
多いスポーツなどなど、日常生活のなかには原因となりうることが
数多く存在します。
仙腸関節の咬み合わせの具合は、腰痛の場所からも推測できるほか、
左右の足の長さの違いや、つま先の向きの左右差、さらには、腰の
動きやすいほうこうと動きにくい方向などからも判断することが可能です。
荒川区有隣館日暮里鍼灸整骨院では、体への負担が少ないソフトな
手技を用いて矯正してまいりますので、苦痛を伴うことはございません!
長きに渡り悩まされている腰痛や、骨盤周りの気になる悩みがございましたら、
ぜひ一度、御来院下さい!
荒川区有隣館日暮里鍼灸整骨院