後頭部の痛みには 有隣館日暮里鍼灸整骨院
頭痛には、片頭痛やら緊張型頭痛やら、様々な種類があります。
それぞれ、痛む場所や痛み方には特徴があるのですが、その中でも特に
頭の後ろの方だけ、あるいは、頭の後ろからてっぺんを通って、おでこや
眉間、目の奥まで痛みを感じるということはございませんか?
年明け早々、グロテスクですが・・・
このような場合に考えられるものとして、
”後頭神経痛”
というものがあります。
あまり聞き慣れない神経痛の名称かもしれませんが、立派な神経痛として
存在します。
この後頭神経には、大と小の2種類あるのですが、どこを通っているのかと
いいますと・・・
参考図:後頭神経の所在場所
後頭部と首の境目あたりの少し下、おおよそ、左右の耳たぶを結んだ
線上あたりの高さから、筋肉の隙間を縫って、そのまま後頭部→頭頂部→
前頭部へと向かって通りぬけていきます。
では、この後頭神経痛、どんな人が罹りやすいかというと・・・
ーパソコン作業を長時間続けることが多い
ースマートフォンを使い続けることが多い
ー長時間の読書をする
ー裁縫・ビーズ細工など細かい手作業をよくする
などなど、
長時間にわたって、うつむき加減で何かをし続ける方に起こりやすい
ようです。
長時間の下向き姿勢は、頚椎と後頭部の骨をつないでいる小さい筋肉
たちを、ずっと緊張させたままになってしまい、その結果、それら過緊張
状態の筋肉の隙間をくぐり抜けていく後頭神経を締め付けてしまうことで、
後頭部を中心とした痛みへとつながってくるのです。
一点凝視で長時間といえば・・・
後頭部には、眼球の動きに連動して伸縮する筋肉も存在しますので、
一点凝視で長時間の作業を続けることも、後頭神経の通り道近辺の
筋肉たちを強張らせてしまうことにもつながります。
下向き姿勢が長時間続いてしまったときには、次のような簡単にできる
リラックス法を、まずはお試し下さい↓↓
首の後ろ、おおよそ項(髪の毛の生え際)あたりに3~4本の指を押し当て、
そのままアゴを天井に向けてゆっくり挙げていく動作を、何回か繰り返します。
首を反らすための筋肉と、頭・顔を天井に向けるための筋肉が色々と集まって
いる所ですので、後頭部一帯の強張り感を和らげるのに、効果的です!
もし、これをやっても辛さが治まらない場合には・・・
当院までお越し下さいませ↓↓↓↓↓
有隣館日暮里鍼灸整骨院
〒116-0013
東京都荒川区西日暮里2-26-10 日暮里ビル1F
TEL:03-6458-3313
HP:http://ikgroup.co.jp