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瘀血とは?  有隣館日暮里鍼灸整骨院

Category: 東洋医学系

”瘀血”と書いて、”おけつ”と読みます。

 

簡単に言うと、血行不良、循環不全、汚れたドロドロ血液の

ようなニュアンスのものを、東洋医学的に表現したものです。

 

 

血液ドロドロ

 

 

 

 

 

 

 

男性と女性の健康状態で比べると、残念ながら、女性の

健康状態と密接に関わってくることが多い模様です。

 

西洋医学では、花粉症や不眠症のように、身体の状態や

疾患名には、症状の”症”の文字が付くことが多いのですが、

東洋医学では、証拠の”証”の文字を使って、身体の状態を

表します。

 

どちらかというと、病名を表すというよりは、身体がどんな

状態なのか?を表す意味合いが強くなります。

 

例えば、風邪薬で有名な葛根湯。

 

この葛根湯が効果を発揮するような身体の状態の方には、

”葛根湯証”のような診断名が付く、という具合です。

 

表題の瘀血の場合ですが・・・

 

これもまた、瘀血がきっかけとなり、身体が不調に陥っていると

予想される場合には、”瘀血証”という名前が付けられることに

なります。

 

では、”瘀血証”が考えられる場合には、身体にどんなサインが

現れるかといいますと・・・

 

 

ー冷え性である

 

ー髪の毛がパサつきやすい

 

髪のパサつき

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー肌がカサカサである

 

肌荒れカサカサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー肌の色がくすんでいる

ーどこかが痛む時には、何だか刺されるような痛み方である

ー舌の裏側を見ると、血管が浮き上がって見える

 

 

舌裏・おけつ怒脹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上のような特徴が挙げられます。

 

他にも、長引く身体の不調に、瘀血が絡んでないかどうかを

判断するための指標となることがあります。

 

それは、

 

左の下腹部を押してみて、鈍い痛みがあるかどうか?

 

ということです。

 

ジーンズやパンツ(要するにズボンです)の左ポケットの辺りに、

前側へ出っ張ってる骨を触れることができると思いますが、その

骨と、おヘソを線で結んだ中間点あたりがポイントになります。

 

左下腹部に手を当てる女性

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あいにくスカートですが・・・

 

 

仰向けになってゆっくり押してみたときに、押している下腹部や

お腹全体、あるいは腰の方までズーンと響くなぁという感覚が

あり、前出の髪パサパサ・肌カサカサなどのいくつかの条件が

当てはまるなぁ・・・という場合には、”瘀血証”の可能性が高く

なってきます。

 

全身のいろいろなところに出現する、女性特有の悩みに影響を

及ぼす瘀血の緩和に対して、当院では・・・

 

内臓マニュピレーション

鍼灸治療

 

でのアプローチをおススメ致しております。

 

内臓マニュピレーションでは直接的なアプローチを、鍼灸治療では、

間接的(時には直接的)にアプローチすることで、女性の天敵である

瘀血の除去に、優れた効果を発揮します!

 

女性術者で鍼灸

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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