腱鞘炎 有隣館日暮里鍼灸整骨院
新幹線が、トンネルを通り抜けるような景色を
イメージしてみて下さい。
腱鞘とは、そんなイメージの場所になります。
(え?わかりにくいですって??)
では、日本刀と、それを収める鞘ではどうでしょうか?
(えっ??さらにわかりにくいですか???)
腱とは、筋肉が骨に付着する手前で、細いヒモ状に
なっている部分になります。
*有名なアキレス腱は、どちらかというと太めのヒモです。
一方、鞘とは、トンネルのような形状の所で、その中をヒモ状の
腱が通過しています。
腱鞘炎とは、腱と腱鞘の隙間が、様々な理由で狭くなってしまう
ことで炎症が起こり、痛んだり、腫れたり、動かしにくくなったり
する状態をいいます。
日常生活のなかで腱鞘炎というと、手の親指の付け根辺りが
痛くなって・・・というケースが多いのではないでしょうか?
この動きで、手首付近に痛みが出たら・・・
腱鞘炎のサインです!
腱鞘炎に罹りやすいタイプの方を列挙しますと・・・
– 毎日の家事に忙しいお母様
- 育児に奔走されているママさん
- 小道具を強く握り締めて長時間の作業をされる方
*ラケットを強く握ってのスポーツなども
- 長時間、キーボードの打ち込み作業をされる方
のようになります。
ですが、この腱鞘炎、どちらかというと、男性よりも女性に
発症する比率のほうが高いようです。
その理由として、女性ホルモンである、エストロゲンと
プロゲステロンという2種類のホルモンが、腱や腱鞘の
柔軟性を保つために大きく影響しているということが
考えられるからです。
女性の場合、出産期や更年期など、ホルモンバランスに
大きな変化が生じやすい時期があることに加え、育児や
家事によって手と指を酷使せざるを得ない時期が多々
あることが、腱鞘炎を患いやすくさせてしまっているの
かもしれません。
万が一、腱鞘炎になってしまったかなぁ・・・という場合、
基本的には、患部を安静に保つのが得策です。
でも、育児や家事などで手・指を使わざるを得ないという
場合には、軽くテーピングでサポートしてみるのも一案
です。
同時に、ご主人様に、少しは育児・家事を手伝ってよ!!
と、涙ながらに訴えてみて下さい。
それもダメでしたら、当院へお越し下さいませ!
もちろん、テーピング・ご主人様を一気に飛び越えて、
御来院いただいても大丈夫です!!
有隣館日暮里鍼灸整骨院
〒116-0013
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