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カタツムリとめまい   荒川区  有隣館日暮里鍼灸整骨院

Category: 内科疾患

♪で~んで~ん む~しむ~し カ~タツムリ~

 

関東地方も、どうやら梅雨入り。

 

紫陽花とカタツムリ、湿気にナメクジの季節になってきました。

 

紫陽花とカタツムリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この季節になると、時折、気になるのが・・・

 

カタツムリナメクジの違いは?ということです。

 

この両名、どうやら違う生き物のようです。

 

カタツムリは、殻を持つ、陸生の巻貝の一種

 

ナメクジは、殻を持たない、軟体動物の一種

 

とのこと。

 

 

ナメクジ

 

 

 

 

 

 

カタツムリの殻は、自分の体から染み出て来た成分

によって作られており、体の一部だそうです。

 

そのためか、部分的な破損に対しては、自己修復力が

あるようで、壊れたから、あるいは、小さくなってきたから

お引越しを・・・というわけにはいかないそうです。

 

そして可哀想な事に、カタツムリの殻を無理やり取って

しまうと、亡くなってしまうとのことです。

 

ちなみに、同じように殻を背負っているものでも、ヤドカリ

などの巻貝のグループに属するものは、引越しができる

もようです。

 

ヤドカリ・引っ越しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、カタツムリですが、漢字で蝸牛(かぎゅう)

と書きます。

 

私達の体の中にも、蝸牛(蝸牛管)と呼ばれる場所が

あります。それは、耳の奥の方になります。

 

耳かきする所が外耳、プールに入った後などに炎症を

起こしてしまう所が中耳、そして、そのさらに奥の方を

内耳といいます。

 

 

耳の構造・蝸牛を含む

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蝸牛は、内耳という骨に囲まれた空間の中に存在する、

聴覚に関わる感覚器官になります。

 

音(音波)が外耳を通って鼓膜にぶつかり、鼓膜の

振動は、耳小骨と呼ばれる3つの連なる骨を伝達

して、先程の蝸牛の入り口のドアを叩きます。

 

蝸牛の中はリンパ液によって満たされており、その

リンパ液中には、イソギンチャクのような形状をした

有毛細胞という、センサーがあります。

 

イソギンチャク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鼓膜から伝わった振動は、リンパ液を揺らし、さらには

有毛細胞をも揺すり、そこから神経を伝って、脳に辿り

着き、音の情報として認識されるのです。

 

ところで、この蝸牛の中にあるリンパ液ですが、ここの

状態に何らかの問題が存在することで、とある症状に

つながってきます。

 

それが、めまいです。

 

めまいの原因として考えられるものは、他にも種々

ありますが、リンパの流れを含めた蝸牛の状態は、

めまいの出現具合に密接に関わってくるのです。

 

頭・めまいグルグル・女性

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当院では、体の中にいるカタツムリの状態を診る

ことは残念ながらできません。

 

ですが、カタツムリ以外の所が原因となってめまいが

生じることもあります。(首や肩の凝りすぎなど)

 

めまいでお悩みの際は、お気軽にお問い合わせ下さい!

 

めまいについてのさらに詳しい説明はこちら

 

 

 

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