踵(かかと)・足裏が痛っ! 荒川区 有隣館日暮里鍼灸整骨院
足の裏は、全体重を受け止めて、毎日必死に身体を
支えてくれています。
全体重を受け止めるという大仕事をしているところに、
さらなる負担が過度に加わることで、足の裏に痛みが
発することがあります。
【踵(かかと)や足裏の真ん中が痛い!】
なかでも、踵の近くや、土踏まずから足裏の真ん中
辺りの痛みを訴えられる場合が多く見受けられます。
調理師さんや美容師さんなど、一日中立ちっ放しで
仕事をされている方々では、踵の骨のすぐ近く、
少し足の指寄りのところの痛みを訴えられます。
踵の骨である踵骨(しょうこつ)の突端に、長時間
体重が乗り続けることで、常に刺激が加わり続け
ます。骨の突端は、刺激が加わり続けることにより、
場合によっては、骨棘(こつきょく)という棘(とげ)が
形成されてしまいます。
【骨にトゲが生えてくる!?】
身体の他の部分で、棘が形成されるものには、
変形性膝関節症や変形性腰痛症などがありますが、
これらの場合は、骨と骨がぶつかり合うことで、
骨棘が形成されてしまいます。
踵の骨棘は、骨と骨のぶつかり合いというよりは、
踵の骨に付着している足底筋膜の牽引力により生じます。
長時間の立ち仕事に従事されている場合には、靴底に
ややクッション性のあるものを履くのがおすすめです。
【時には、緩衝材的なモノもおススメ!】
もし、靴底の堅い革靴を履き続けての長時間立ち仕事に
なってしまうと・・・
骨棘のできやすい状態をつくってしまうことになりかねません。
次は、土踏まずから足底の真ん中あたりにかけての
痛みを感じるケースです。
こちらは、マラソン・ジョギング・サッカーなど、
普段から走ることが多い方々によく見受けられます。
【走る習慣があって、足裏が痛いのは・・・】
足の裏を触ってみると、踵から土踏まず、及び足裏の真ん中を中心に、
硬く筋張ったものに触れられるかもしれません。
押してみると、痛っ!!という感じがして、
何だか熱っぽい感じもするかもしれません。
これに加えて、ちょっと、偏平足になった??
これらの要素のほとんどが当てはまるんだけど・・・という方は、
もしかしたら、
足底筋膜炎(そくていきんまくえん)
になっているかもしれません。
足底筋膜炎は、一種のオーバーユース(使い過ぎ)であり、
足裏への負担のかかりすぎでもあるので、
痛みの緩和には、足裏への負担を減らせるよう、
生活習慣を見直す必要が生じてきます。
スポーツ過剰であれば、休息をしっかり取るように、
履いている靴が合ってない場合は調整・買い替えを、
歩き方に変な癖がある場合は、身体全体のバランスを
考慮しつつの調整が必要になるかもしれません。
踵や足裏が痛いっ!!でお悩みの方は、有隣館日暮里鍼灸整骨院まで、
お問合せ下さいませ。