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交通事故防止は、正しい運転姿勢から!

Category: 交通事故

【10時10分は最初だけ??】

 

もう、数十年も昔のことなので、あまり記憶にはありませんが・・・

 

自動車の運転中、ハンドルを握る位置は、10時10分のところを

 

つかみましょう・・・なんて、教習所で教わりませんでしたか??

 

 

その記憶も、今では遠い過去のものとなり・・・

 

今となっては、片手でハンドルを握り、空いている手や腕は、           片手ハンドル

 

アームレストに乗せたまま、身体は傾いた状態で運転する始末・・・。

 

これがまた、楽といえば楽な姿勢でもあるため、ついつい、

 

こんな姿勢で運転してしまいます。

 

10時10分なのは、初心者マークの頃だけで、最近は、

 

12時だったり、4時20分だったり・・・。それも、片手で・・・。

 

さて、この片手ハンドルでの運転ですが、運転中のとある動作の際に、

 

ちょっとした不都合なことが生じることがあります。

 

 

【片手ハンドル、何でダメなの?】

 

 

実際に、片手をアームレスト的なところ(ソファーの肘掛けなど)に置いて、

 

もう片方の手で、ハンドルの上の方を握っているような恰好をしてみて下さい。

 

そのままの姿勢で、アームレストに肘を付いている側へ、ゆっくりと振り向いて

 

みましょう。

 

次に、同じ姿勢のまま、ハンドルを握っている手の側、すなわち、腕から手先が、

 

体の前方に上がっている側へ、少しづつ振り返って見ましょう。

 

この動きを比較してみて、何か、気づきませんか?                                                左ハンドル車・片手運転

 

肘が伸びた状態で、腕が体の前方に上がっている側へは、なんとなく、

 

振り返りにくいと感じませんか?

 

 

 

 

【腕のポジションは、首の動きに影響する!?】

 

それなら、両手で、10時10分の位置でハンドルを握っても、腕は上がるじゃないかっ!!

 

と思った方も、いらっしゃるかもしれません。

 

ですが、12時の位置で片手ハンドルをすると、肘が伸びきった状態になりませんか?

 

逆に、両手で10時10分の位置でハンドルを握ると、若干、肘が曲がりませんか?

 

腕が突っ張った状態に近くて上がった位置にある時と、肘が少し曲がってリラックスして、

 

やや下がっている状態とでは、首周りの筋肉の緩み具合に違いが生じてくるのです。

 

正しい運転姿勢

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この、運転中の腕の位置は、振り返るという動作のしやすさに関係してきます。

 

 

【怠れない振り向き確認】

 

運転中の振り返り動作は、車線変更や、交差点での巻き込み確認など、

 

いろいろなタイミングで必要になってくるものです。                巻き込み事故

 

 

最近の自動車には、最先端のテクノロジーが満載で、衝突回避装置や、

 

車線変更時の接近車警告アラームなど、事故回避のためのサポートが

 

とても充実してます。

 

 

ですが!

 

 

それらの先端技術だけでは回避できない、思わぬ事態に遭遇することもあります。

 

そうならないためにも、まずは、ドライバー自身がいつでも瞬時に危険回避ができる、

 

正しいドライビング・ポジションを取ることが大切なのではないでしょうか。

 

 

飛び出しガキにびっくり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【やっぱり、基本が大切です!】

 

 

かつて私は、自家用車で、サーキットを走行したことがあります。

 

一番最初の時、同乗してくれたベテランのドライバーさんから、

 

”そんな姿勢でハンドル握ってたら、瞬時に車のコントロールができないだろっ!!(怒)”

 

”ちゃんと、10時10分の位置でハンドルを握りなさいっ!!”

 

と、厳しく指導されました。

 

サーキット 走行会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごもっとも!

 

10時10分、その大切さを痛感すること、時々あります。

 

正しい運転姿勢は、事故防止、速やかな危険回避につながります。

 

 

 

 

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