交通事故でのけがは最初が肝心!!
交通事故でのけがは最初が肝心!
突然の事故!大抵の方はどうしていいのか
分からないし、自分の体の状態も把握できず
オロオロ。明らかに出血がひどい場合や意識
がはっきりしないといった状態であれば、
すぐに救急搬送され色々な検査を受けます。
しかし、事故直後に「あまりケガをしたという
自覚症状がない。身体には見た目とくに
外傷がないのに大げさに騒ぎたくない」と
思って病院に行くのを躊躇・・・
なんて、絶対にだめですよ!
興奮状態の時、身体は痛みを感じにくい!?
事故直後は突然のアクシデントに遭ったことで興奮状態に
あります。実際に、大したケガでないけど念のために
病院に行くことにし、救急車に自分で歩いて乗り込んだが
救急車の中で、だんだん気持ちが落ち着いてくると痛みを
自覚し始め、病院に着いた時には動けずストレッチャーで
搬送された・・・などよく聞く話です。打撲、捻挫どころか
骨折すら、事故直後の興奮状態では痛みを感じないことも
あるくらいです。事故後、数日してから痛みが出てきて
病院や接骨院に来院される方もいます。それだと、事故
との因果関係が分かりにくくなることもあるため、
必ずすぐに病院での診察を受けて下さい。
交通事故で多いケガの種類
車の追突事故で一番多いのが「むち打ち症」です。
このむち打ち症も5つに分類されます。
頸椎捻挫型、神経根症状型、バレー・リュー症状型、
脊髄症状型、脳脊髄液減少症型です。
頚椎捻挫型・・・「むち打ち症」の約7~8割は頸椎捻挫型です。
主な症状としては、首を動かした時の痛み、
首、肩が動かしにくい、首、頭痛、めまいなど。
神経根症状型・・・背骨の神経が首がしなって大きく引き伸ばさ
れたために起きる症状。
主な症状としては、首の痛み、腕から手にかけて
のしびれ、だるさ、筋力低下、後頭部痛、顔面痛
など。
バレー・リュー症状型・・・後頭部交感神経が刺激されて起こる症状。
主な症状としては、後頭部や首の痛み、めまい、
難聴、耳鳴り、吐き気、目のかすみ、全身の倦怠感
など。
脊髄症状型・・・頸椎の脊柱管を通る脊髄が傷ついたり、下肢に伸び
ている神経が損傷されて起きる症状。
主な症状としては、下肢のしびれ、知覚異常、歩行障害
尿や便がでにくいなど。
脳脊髄液減少症型・・・脳、脊髄の栄養補給や保護をしている脳脊髄液が
漏れ出てしまうことで起こる症状。
主な症状としては、頭痛、手足の痛み、聴力、視力、味覚
の障害、血圧障害、不眠、うつ症状など。
交通事故治療についてまずはご相談下さい!!
交通事故に遭ってしまい、事故現場近くの病院に運ばれ診察を受けたが
場所が遠いので通うのが大変。仕事の終わる時間と病院の診療時間が
合わない。保険会社への症状の説明や治療のことについての話をうまく
出来るか不安。など、まずは一度お気軽にご相談下さい。
また、つらい様々な症状に対しての治療も状態を見ながら、事故前のお体
の状態に少しでも近づけるように施術メニューの提案もさせて頂きます。
詳しくはこちら→交通事故治療